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ばなな日和

新米ママと、息子と、旦那との日々。

つわりで入院する基準・病院にいく目安は?重症妊娠悪阻で入院した私の二度のつわり体験をもとに考える。





 

Inauguración del Hospital Municipal de Chiconcuac

 

こんにちは。ばななつまです。

 

私は第二子の妊娠4ヶ月に重症妊娠悪阻と診断され入院をしました。

 

つわりが始まった妊娠2ヶ月から1日に何度も吐き続け、最終的には吐血を繰り返し、脱水症状と栄養失調で入院を余儀なくされたのです。

 

入院してからは驚くほど体が楽になり、「これならばもっと早く受診して入院すればよかったなあ」と思ったほどです。

 

 

病院はつわりを楽にしてくれる?

私以外にも、つわりに苦しみ、「本当につらい」「どうにかしてほしい」「入院して楽になるならそうしたい」と思う妊婦さんはたくさんいると思います。

 

しかし、残念ながらつわりは風邪などと違い「病院で処置してもらえば必ずよくなるもの」では全くないのです。

 

私の場合も、あくまで点滴によって「脱水症状・栄養失調」を改善してもらい、ベッドで安静に寝かせてもらえたことが「入院してからとても楽になった」と感じただけで、決して「入院したからつわりの気持ち悪さから解放された」わけではないのです。

 

むしろ、ただ「気持ち悪くてつらい」というだけで入院してしまうと、かえってつらい思いをしてしまう可能性があります。

 

 

意味のない受診

私は第一子妊娠中のつわりに苦しみ病院を受診したことがあります。受診したのはつわりのピークでおそらく9週の頃でした。

 

1日に何度も嘔吐をし、仕事にも行けず布団で寝たきり。食事は近所に住む義母が作って持ってきてくれたものを食べていました。

 

元気が取り柄だった私にはたとえ1回でも嘔吐するなんて一大事でした。それが1日に何度も繰り返され、さらには信じられないほどの気持ち悪さに一日中苦しめられる毎日。

それは今までイメージしていた「つわり」とは全く違う、予想をはるかに超える壮絶なものだったのです。

私は初めて体験するつわりの苦しさに、妊娠した喜びを感じることもできませんでした。

 

そんな中、ふと医師の「つわりがつらくなったらいつでも受診してください」という言葉を思い出し、私は病院へ行くことを決めました。

 

その時はただ「気持ち悪さをどうにかしてほしい」という思いで受診したのですが、

結果的にはその病院に行く労力や時間やお金は全く意味のないものになりました。

 

 

 医師から驚きのひとこと

なんとか吐き気を堪えながら病院へ向かい、待合室でももちろん待たされ、やっと診察となりました。 

「これでつわりから解放される…病院まで頑張ってやってきた私の労力が報われる…」私はそう信じていました。

が、私のその望みは先生の一言であっけなく打ち砕かれることになるのです。

 

先生「今日はどうされましたか?」

私「つわりで気持ち悪くて辛いのですが…」

先生「そうか、大変だね…。でもま、つわりってそういうものだからさ。

 

私「……!!!!?(白目)」

 

 

つわりは当時の私の何十年生きてきて最も辛いくらいの体験でした。

「1日に何度も吐くなんて絶対普通じゃないです。体重も減っているんです。毎日本当につらいんです。私のつわりは絶対重症です。先生どうにかしてください。」と懇願したいくらいだったのですが、

実際のところ食事もほどほどに摂れてはいたし水分も飲めていました。尿検査でもきっとなにも検出されなかったのでしょう。

 

「気持ち悪いのが辛い」というだけで病院にいったところで、先生には何もできることはなかったのです。

 

しかし先生の言葉にわたしがあまりにも白目をむきすぎたのか、

先生から「つらいなら、点滴してみる?」との提案をいただき、「効果はないかもしれないけど」と念をおされながらも「中には多少はスッキリする人もいる」ということばに僅かな期待をして点滴をうけることにしました。

 

しかし、この点滴がまたなんとも辛いものだったのです…!

 

 

点滴をうける

点滴の中身は確かビタミン剤やブドウ糖だったと思います。

 

点滴を開始すると間も無くして…

 

き、気持ち悪い…。(白目)

 

信じられないことに点滴をしたことで点滴する前よりもさらなる気持ち悪さが私を襲ってきたのです。

 

しかし点滴が終わるまで約2〜3時間はベッドで耐えなければなりません。(頼めばやめてくれたと思いますが)

点滴につながれて好きな体制に変えることもできず、病院独特の雰囲気やにおい、増える吐き気、、。

もう二度と点滴なんかしたくないと思いました。

まさか頑張って病院にきたことでこんな思いをすることになるとは思ってもみませんでした。

 

このとき私ははじめて、「つわりは病院にいったところでどうすることもできず、ただ私はつわりが通り過ぎてくれるまで耐えるしかないのだ」と実感したのです。

 

そして安定期を迎える頃にはすっかりつわりもなくなり赤ちゃんもすくすく成長しました。

私は「この時期は母体があまり食べれなくてもお腹の赤ちゃんはしっかり成長する」ということも学びました。

 

 

第二子妊娠 

そんな体験を経た私は数年後に第二子を授かる事となったのですが、恐れていた「ヤツ」ももれなく私のところにやってきました。

 

第一子妊娠時の「つわりは堪えるもの」「あまり食べれなくても赤ちゃんは大丈夫」という経験が染み付いていた私は、来る日も来る日も吐き続けながらも健診の予約日以外の「つわりのための受診」という考えは微塵もありませんでした。

実際に健診のたびに赤ちゃんは元気に育っていました。

 

胃が壊れる

家事がまともにできなかった私は実家に帰省し、母の美味しい食事を1日3食モリモリ食べて(食欲はありました)毎日マーライオンのように吐きまくっていました。

 

しかしある日突然、あれほど旺盛だった食欲が全く湧かなくなりました。用意された食事の半分も食べられなくなり、そのうち食べ始めた途端に嘔吐するように。(これまで食事途中に嘔吐することはありませんでした)

おそらく酷使した胃に限界が来たのです。

どんなに少量の食事も受け付けず、水すら吐く始末に。尿も1日2回程になりました。

さらには嘔吐時に吐血するようになり、はじめは少量だったものがどんどん量が増えていき、さすがにこのままではヤバイと感じ来院することを決めました。

 

病院受診

通常、予約がないと2〜3時間待ちもザラではありませんが、受付にて「予約はしていないが吐血がある」と伝えると早めに診察してくれました。

医師に数日前から食べ物も飲み物もうけつけないことや吐血があることを伝えると尿検査をするように言われ、結果はケトン体2+で、即入院が言い渡されました。

✳︎尿検査や血液検査でケトン体が検出されるということは、体が飢餓状態にあるということを意味します。

 

つわりで入院する基準

私の通っていた病院では、

・ケトン体が検出される

・水分が取れない(尿が少ない)

が主な入院の基準でした。

 

病院によっては体重が大きく減ることも基準になるようですが、私のところでは体重測定は安定期まで行われず、尿検査も毎回していなかったので、「水分がとれない」という患者の自己申告ではじめて尿検査でチェックするという流れでした。

 

病院にいく目安

私の場合、吐血が来院したきっかけになりましたが、「食事も水分もうけつない」となった時点でもっと早く受診していてもよかったかもしれません。 

病院では「つわり」そのものをなくすことはできませんが、「栄養失調・脱水症状」などは改善してくれます。

入院して点滴をうけると、点滴が身体にスーッと染み渡りとても楽になりました。それほど身体が脱水していたのですね。

今回は、点滴の効果バツグンでした。

 

私の通っていた病院からは「水分がとれなくなったら早めに受診して下さい」と指導されていましたし、私も実際に脱水症状と点滴生活になってみて「身体にとっての水分の重要性」を実感しました。

 

今つわりで病院にいくか迷っている人は、病院によって指導は様々かと思いますが、水分がとれるかどうか」をひとつの目安にしてみるといいと思います。

 

✳︎こちらの記事はあくまでも参考程度にお願いします。受診するか迷ったら病院へ直接電話などで問い合わせされることをおすすめします。

 

 

おわりに

今回は私の二度のつわり経験に基づき、病院にいく目安や入院の基準についてまとめました。

 

つわりは本当につらいですよね。

私もつわり中はつわりが全くなかったという友人を羨ましく思い「なんで私ばっかり…」と落ち込んだりもしました。

今の医療ではつわりに苦しむママにできることは少ないかもしれません。

それでもお腹の赤ちゃんのため、つらいつわりに堪えるお母ちゃん達は本当に本当に立派だと思います。あっぱれでございます。

と言いながら自分のことも讃えるばななつまなのでした。

 

 本日もお付き合いいただきありがとうございました!