おっぱいが出なくて号泣しながら授乳していた私が母乳育児に大成功。対策や効果まとめ。
授乳に泣いた1人目育児
こんにちは。ばななつまです。
私は上の子の育児で一番辛かったのが産後の授乳でした。母乳が出ない、乳首が切れる、おっぱいがパンパンに張る、、うまく飲めずに泣きわめく赤ちゃんと一緒に私も号泣しながら授乳していました。
完全母乳希望でしたが母乳が足りずに赤ちゃんの成長が悪く、ミルクを足しながら3ヶ月頃にようやく完全母乳になりました。
それまでの道のりがあまりに大変で…2人目は絶対にそんな思いはしたくないと思いました。
2人目の母乳育児成功のためにしたこと
そして今回第二子を妊娠したのですが、一度辛い思いをしているだけに母乳のことが心配でした。
調べてみると、2人目以降は1人目に比べて乳腺が開きやすくはなるものの、母乳の量や出やすさは1人目も2人目も関係ないとのこと…。
そこで2度目の母乳育児に向けて私は産前から色々と準備をすることにしました。
それがこちらです。
- 食事を和食中心にする
- 野菜をたっぷり食べる
- 水分をたくさんとる
- タンポポ茶を飲む
- おっぱいマッサージをする
- クリームで乳首を保湿する
母乳のもととなる血液をサラサラにするために食事に気をつけたり、水分をたくさん摂るようにしました。また予定日の1週間前からは母乳の出をよくすると言われるタンポポ茶を飲むようにし、おっぱいマッサージや切れない乳首を目指してクリームでの保湿も開始し、産後の授乳に臨みました。
そして、実際に母乳の量やおっぱいがどうなったかというと、こちら〜!
【生後0日】授乳0回 ミルク4回 (10ml)
迎えた入院生活(=授乳生活)の開始。
私の出産した病院では出産当日は母体回復のため授乳はしない方針で、赤ちゃんは助産師さんがミルクをあげてくれるのでママはゆっくり休むことができます。
私は差し入れしてもらったタンポポ茶をグピグピ飲んで、乳頭クリームも塗って戦闘準備完了です。
【生後1日】授乳4回 ミルク6回 (20ml)
いよいよ母子同室がはじまりました。
授乳指導をしてもらい乳頭圧迫をすると母乳がじんわりと出ました。 しかし初めての授乳は赤ちゃんが寝てしまっていてほぼ飲んでくれず…。 ミルクを飲ませるとグピグピと飲んでいました。
その後もよく寝てくれる子で、いくら起こして授乳しようとしてもなかなか飲んでくれず、授乳のたびに0〜5分ずつ 吸わせてみましたが母乳はほとんどでていなかったと思います。
哺乳瓶の乳首を口に入れるとグピグピ飲みました。
【生後2日】授乳7回 ミルク7回(30ml)
通常、おっぱいが張って辛いようなら夜間も頻回授乳がいいのですが、私のおっぱいが張らなかったため赤ちゃんを0時から朝7時まで新生児室で預かってくれました。おかげで私は朝までぐっすり。
ママが疲れていると母乳が出ないことも。母乳を出すためにはママの休息も大切なんだそうです。
赤ちゃんも出ない母乳をずっと吸わされていると疲れてしまうので、ミルクをしっかり飲んで体力をつけてもらうのも母乳育児成功への近道になるそうです。
この日から授乳前後に赤ちゃんの体重測定をして授乳量を計算したのですが、7回の授乳で0g、2g、2g、2g、6g、18g、4gでした。
何十分も頑張って吸わせて「2g」だとショックですが、母乳を出すために大切なのは赤ちゃんに吸ってもらうこと。「出るようになるから大丈夫よ」という助産師さんの言葉を励みに吸わせ続けました。
【生後3日】授乳9回 ミルク2回(40ml 最後のミルクになりました)
いよいよおっぱいが張ってきました。夜中3時に初めての搾乳をしてもらい、5mlを哺乳瓶で飲ませました。
この時の搾乳がもう痛いのなんのって…!!ある意味陣痛より痛かったような…。(人の記憶なんてこんなもんです笑)
しかしこの後からだんだんと母乳の量が増え、母乳だけで大丈夫なくらいの量(40ml)がでてきたため、ミルクなしでいくことになりました。
上の子の時は全然母乳が出ずにがっつりミルクを足していたので大進歩!
【生後4日】授乳10回 ミルク0回
授乳量は46〜66gにまで増えました。ミルクをあげるなら50mlあげるのでちょうど良い感じです。
おっぱいの張りがつらかったけど授乳して飲んでもらえると楽になりました。
助産師さんに「赤ちゃんに飲んでもらって多少楽になるならそれ以上は搾乳しない方がいい。今は母乳を作る量をからだが調整している時期だから、搾乳するとその分たくさん母乳が作られて余計におっぱいが張ってしまうよ。」とアドバイスをもらい、言われた通り搾乳はせずに授乳して少し楽になる程度で我慢していたら、次第におっぱいの張りが楽になってきました。
もし搾乳をしてしまっていたらずっとおっぱいパンパン&搾乳スパイラルに陥ってしまっていたかもしれません。あのアドバイスをもらって本当によかったです!
【生後5日】退院日
授乳量は順調に48〜66gと増え、最大で88gを記録しました! ミルクをあげるなら60mlです。
助産師さんからは「退院しても心配いらないね〜」とお墨付きを頂いてひと安心。
これも入院中にもずっとタンポポ茶を飲んでた効果かも?(ポットにタンポポ茶をいれて差し入れしてもらっていました)
赤ちゃんの体重
赤ちゃんの体重の推移をまとめると、こちら。
【0日】 3,268g
【1日】 3,094g
【2日】 3,098g
【3日】 3,088g
【4日】 3,130g ←この日から完全母乳
【5日】 3,202g
【15日】 3,570g
【34日】 4,488g
【54日】 5,126g
生後4日からは完全母乳でここまで大きくなってくれました!保健師さんによると平均よりも増え方が大きめだそうです(^q^)やったー!
タンポポ茶
こうして私の母乳育児に欠かせない存在となったタンポポ茶ですが、私はべつにタンポポ茶の回し者ではありませんよ(笑)
タンポポ茶には血流を改善するため母乳の出をよくする効果があると言われています。またビタミン、カルシウム、鉄分が多く含まれているため授乳中のママにぴったりの飲み物なのです。
はじめは半信半疑で買ってみて、母乳が軌道に乗ったら飲むのをやめようと思っていたのですが、ここまで効果があるとやめられなくなってしまいました。息子が離乳食をしっかり食べられるようになるくらいまで飲み続けてみようと思います。
ちなみに私が飲んでいるのはこちらです。
たんぽぽ子育茶20袋入り。黒豆なども入ったブレンド茶ですっきりした味わいでとても美味しいです。 ティーパックではなく煮出してたくさん作れるのでコスパも良くておすすめです◎
乳頭クリーム
そして産前からケアしていた乳頭がどうだったのかというと、切れました!笑
ただ、1人目の時ほどパックリとはいかなかったので、クリームのケアの効果はありだと思います。
ピアバーユはさらっとしていて使いやすいです。リペアニプルはかためで保湿力が強い印象。
どちらも授乳前の拭き取りがいらないので使いやすくおすすめです。
サプリ
また、産後に立ちくらみが多かったので、鉄分を補うべくサプリを探していたところこんなものをみつけて飲み始めました。
葉酸、鉄分、カルシウムが補給できるサプリです。お守り感覚というか安心材料として飲んでいるのですが、こちらもタンポポ茶同様、適当にやめるつもりがやめられなくなってしまいました。タブレットもあり、妊娠中は同じシリーズのタブレットサプリを摂っていたのですが、ラムネのようで美味しかったです。
おわりに
上の子の授乳の時に流した涙は無駄じゃなかった…! 前回の経験を踏まえた産前からの準備のおかげか、今回は母乳育児が成功して本当によかったです。
おっぱいの状態を見極めて的確なアドバイスをしてくれた助産師さんにも感謝!
まだこれからも授乳が続くので、引き続き食事や水分に気をつけながら母乳育児を楽しみたいと思います。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!