ばなな日和

新米ママと、息子と、旦那との日々。

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貯金がどんどん増える。家計の通帳は3冊に分けて管理するのがおすすめです。

 Bank

 

こんにちは。ばななつまです。

わが家では家計や通帳は専業主婦の私が管理をしています。

何年もかけて色々と試行錯誤を繰り返した結果、わが家の家計管理にベストな通帳冊数は3冊だということがわかりました。

今日はそんなわが家の通帳管理の方法をご紹介したいと思います。

 

 

家計管理の通帳は3冊。

3冊に分けている通帳ですが、全て役割が異なり、わが家は以下の用途で使用しています。

 

  • 生活費の通帳 (夫名義・給与口座)
  • 特別支出用の通帳  (私名義)
  • 貯金用の通帳 (夫名義)

 

もともと持っていた通帳を使っているため名義はバラバラです。

 

それぞれの通帳について詳しく説明したいと思います。

 

 

【1冊目】生活費の通帳

まずは生活費の通帳です。

この通帳は夫の給与口座となっており、家賃、光熱費、通信費、保険料など生活費の全ての引き落としがされるようにしてあります。

 

毎月決まった金額のやりくり費を出金しています。

クレジットカードの請求設定はしていません。

 

【2冊目】特別支出用の通帳

続いて特別支出用の通帳です。

この口座のお金は、毎月の生活費以外で臨時の支出が発生した場合に使われます。予備費のようなイメージです。

 

もともとは私の給与口座として使っていた口座で、退職までの僅かな貯金と退職金がそのまま入っています。

この口座のお金は、基本的に増えることはなく、どんどん減っていきます。

 

最近使用したのは出産費用、子供の幼稚園の制服代、私のスーツ代など。

 

旅行代や自動車税、インフルエンザの予防接種代なども一時期はこの口座から支払っていましたが、毎年必ずあるのがわかっている(計画を立てられる)ので、現在はなるべく生活費から積立をしてまかなうように頑張っています。

 

しかし、残高は減っていく一方なので、今後は増やしていくことが課題ですね。

 

【3冊目】貯金用の通帳

最後に、貯金用の通帳です。

貯金用の通帳は、人によっては家族の名義で何冊にも分けたり、定期預金をしたり、と分散させて貯金される方もいるかと思いますが、私はこの貯金方法はあまりおすすめしません。

なぜなら、貯金の総額がいくらなのかがわかりにくいからです。

 

貯金をしていくうえで大切なのはモチベーションだと思っています。

例えば「10万円」の定期預金が10本あるのと、「100万円」の定期預金が1本あるのでは、どちらがウホっと嬉しくなりますか?  私は「100万円」と記載されている方が嬉しくなっちゃいます。

それでは、ただ「100万円」と記載されている定期預金証書と、千円から始まった残高が「1万円、3万円、10万円、15万円…」と少しずつ「100万円」に到達するまで記載されている普通預金通帳とではどちらが愛おしく(?)なるでしょうか? 私は普通預金通帳の方が楽しくてモチベーションがあがります。

 

つまり、貯金を1冊の普通通帳に限定することで貯金総額が一目でわかりうえに、少しずつ残高が増えていく様子を眺められるという楽しみもあるのです。

 

定期預金の方が金利がいいかもしれませんが、今は低金利時代で違いはほんの僅かですので、解約の手間や1冊にまとめた場合のメリットを考えれば普通預金の方を断然オススメします。

わが家では子供達の口座も今の所つくっておらず、全て「家族のお金」としてまとめて管理しています。

 

また、この貯金用の口座に入れるお金は、絶対に手をつけないお金と決めて入金することも必須です。

「もしものお金」として貯金したいのであれば、それは特別支出用の通帳に入金します。

貯金用の通帳の残高は増えることしか許しません…!(笑)

キャッシュカードは発行していないので、入金は通帳をつかってATMで簡単にできますが、出金は窓口に行かなければならないようにしています。

わが家はマイホーム購入までこのお金は動かさない予定です。

 

 

おわりに

  • 生活費の通帳 (毎月つかう)
  • 特別支出用の通帳 (たまにつかう)
  • 貯金用の通帳 (貯めるだけ)

の3冊の通帳による家計管理の方法をご紹介しました。

 通帳をスッキリ分けることで、家計の流れもわかりやすくなり、貯金通帳を1冊にすることで貯金へのモチベーションもあがりますよ。

 

いまは電子化がすすみ、各銀行は通帳をなくす方向へ向かっているようですが、私は色々書き込めてパッと見てわかりやすい通帳が好きなので、廃止されないことを願うばかりです。

 

本日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!