授乳中の花粉症の薬にビラノア錠20mg。 飲み方・副作用・価格などまとめ。受診するなら産婦人科?耳鼻科?内科?おすすめは何科?
こんにちは。ばななつまです。
今年もやってきました、花粉症シーズン。
鼻水・くしゃみ・目のかゆみに、喉の痛み・頭痛、なんだか体もだるくて気分はどんよ〜りと重くなります…。
日本人の4人に1人は花粉症だと言われているいま、この季節になると必ず病院で薬を処方してもらっている、という人も多いのではないでしょうか。
花粉症の薬は授乳中でも服用できる
私は現在、第二子の授乳中で、花粉症の薬を服用しています。
上の子の授乳中には、「授乳中にお薬は良くない!」「授乳中に飲める花粉症の薬はない!」と思い込んでいたため、病院に行くことすらしませんでした。
確かに、授乳している間は以前から服用していた花粉症の薬は飲めなくなるかもしれません。
ですが、薬を変えれば授乳中でも服用できるものはあるんですよ。
耳鼻科ではなく内科がおすすめ。
さらに、一般的に花粉症といえば=耳鼻科 というイメージが強く、実際に耳鼻科にかかっている人が多いと思います。 (症状に鼻水が多いからかな?)
ですが、実は花粉症は耳鼻科でなくとも、アレルギー外来、耳鼻咽喉科、眼科、内科など、様々な科で診察をしてもらうことができます。
私のおすすめは断然、内科!!
なぜなら、この時期の耳鼻科はとんでもなく混んでいるからです。
特に土日ともなれば大混雑で、2〜3時間も待たされるなんてことも。
この理由は、内科に対して耳鼻科が少ないからなんです。 内科はわりとたくさんありますが、耳鼻科は内科よりも少ないですよね。
さらに、花粉症=耳鼻科というイメージを持つ人が多いので、この時期になると耳鼻科に花粉症患者が大集結するわけなのです。
子供がいるのに2〜3時間も待たされるのは、ちょっと勘弁ですよね…!
内科の先生も医者としてアレルギーに関する知識はありますし、授乳中だと伝えればそれに合った薬を出してくれます。
なので私は、今回は内科を受診してきました。
そしたらどうでしょう、来院から診察→会計→薬の院内処方まで、なんと20分です!!!
もう、耳鼻科で何時間も待つのがアホらしくなりますよ…。
風邪やインフルエンザなどをもらってこないようにマスクをして、手洗い・うがい・消毒を徹底しました。
ビラノア錠を処方されました。
今回処方されたのは、ビラノア錠20mgというお薬です。
授乳中のお薬は授乳婦への安全度がランクわけされており、L1:最も安全、L2:比較的安全、L3安全性は中等度、L4:優雅な可能性、L5:禁忌とランク付けがされているそうで。
授乳中はL1かL2が好ましく、このビラノア錠20mgはL2のお薬なので、授乳中でも安心して飲めるそうですよ。
名前は「ビラノア錠20mg」。白色の錠剤です。
抗アレルギー薬で、アレルギー性鼻炎の薬。じんましん、湿疹、皮膚炎の薬で、かゆみを抑える薬です。
主な副作用は、眠気、頭痛、口乾、下痢、腹痛、鼻の乾燥です。 室温で保管します。
1日1回1錠を、空腹時に服用します。
空腹時なので、朝起きて飲むのがいいと思います。
私は30日分(30錠)処方してもらいました。子供がいるとちょこちょこ受診できないので助かります。
お会計・価格
今回は、院内処方の内科を受診。
初診料282点、医学管理等10点、投薬291点、合計583点で、
診察と1ヶ月分の薬で負担額は1,750円でした。
これで1ヶ月快適に過ごせるのなら、安い安い。
おわりに
授乳中のお薬はの服用は、赤ちゃんへの影響が心配になりますよね。
心配なら、産婦人科にきいてみたり、薬局や薬剤師さんに問い合わせてみてもいいと思いますよ。
授乳中でも快適に過ごしたいですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!