総合病院に出産入院中の5泊6日の食事まとめ◎
こんにちは、ばななつまです。
今日は総合病院次男を出産した私が入院中に食べた病院食をひたすらまとめたいと思います〜!
食べ物の写真を見返すのが趣味なのです(^q^)
それではさっそく、いってみようー!
1日目(出産日)
次男は朝6時に産まれたので、8時の朝食からスタートしました◎
【朝ごはん】
ご飯、納豆、味噌汁、人参と大根の煮物、きゅうりの浅漬け、ブドウ、牛乳
出産という大仕事を終えて記念すべき最初の食事!なのですが、疲れていたせいもあり全く食欲が湧かなかったので、ちょこっと食べてご馳走様してしまいました。
しかし「回復のためにカロリーをとらなければ!」と持参していたウイダーinゼリーを追加。
【昼ごはん】
豚丼、インゲンの胡麻和え、味噌汁、きゅうりの漬物、サラダ、梨、飲むヨーグルト
お昼もやはり食欲が湧かず、なんとか半分くらい食べました。
しかし無性に甘いものが食べたくなって持参していたカロリーメイトを追加。甘いものがとても美味しく感じて母にカロリーメイトをさらに売店で買ってきてもらいました。
【夕ごはん】
ご飯、白身魚のフライ タルタルソース、中華春雨サラダ、ほうれん草と卵の炒め物
タルタルソースが美味しかった〜。授乳中は揚げ物はなるべくNGとされていますが、総合病院だとそんなの関係なく出されます。笑
2日目
【朝ごはん】
ご飯、味噌汁、ひじきの煮物、シラスおろし、白菜の浅漬け、オレンジ、牛乳
【昼ごはん】お祝い御膳
出産翌日のお昼はお祝い膳でした♡
1人目出産のときもこの病院でお祝い膳を食べましたが、なんだかそのときより豪華になったような気がします。金目鯛や海老、ケーキまでついてうれしい〜!!
【夕ご飯】
ご飯、ハンバーグ和風ソース、海老餃子、きゅうりのマヨサラダ、なすとピーマンの味噌炒め
3日目
【朝ごはん】
ご飯、味噌汁、五色揚げ、甘豆、浅漬け、牛乳、すいかゼリー
ゼリーがまだ半分凍っていて冷たかった…牛乳もあるし、お腹冷えるうぅ。(とか言いながら完食しました。)
【昼ごはん】
ご飯、鶏の唐揚げ香味ダレ、コールスローサラダ、ジャーマンポテト、飲むヨーグルト
また揚げ物でました。笑 でも唐揚げ好きなので嬉しい。それにしても2つは少ない…。男の人はこれで足りるのでしょうか。(産科以外も基本同じメニューなので)
【夜ごはん】
ご飯、魚照焼、ミモザサラダ、ミネストローネ、フローズンマンゴー
朝のスイカゼリーに引き続きフローズンマンゴー。。この日はお腹冷え冷えメニュー多めでした。
4日目
【朝ごはん】
食パン2枚、ジャム、マーガリン、ハム、チーズ、サラダ、オレンジ、牛乳
この日の朝ごはんは週に一回のパンの日でした。白米の方が体にいいのはわかっているけど、やっぱりたまにパンを食べるとすごく美味しい。2枚ぺろりと食べてしまいました。
【昼ごはん】
ご飯、白身魚のカレー風味、ごぼうサラダ、なめこおろし、味噌汁、飲むヨーグルト
【夜ごはん】
5日目
【朝ごはん】
ご飯、みそ汁、ひじきの煮物、卵焼き、しらすおろし、のり、メロン、牛乳
2日目の朝ごはんもひじき煮だったので、またこれか…とちょっと残念。ひじき嫌いじゃいのですがメインのおかずとしてどーんと出されると飽きますね。笑
【昼ごはん】
ちらし寿司、野菜の炊き合わせ、茶碗蒸し、ポテトサラダ、飲むヨーグルト
ちらし寿司!わーい!と思ったけど海老は上にある1つだけでご飯の多さに敗北。軽めの朝ごはんからのお昼ごはんのボリュームが毎度すごいです(笑)
【夜ごはん】
ご飯、豚肉のソテー野菜添え、さつまいもとりんごの甘煮、ハムサラダ、酢の物
6日目(退院日)
【朝ごはん】
ご飯、みそ汁、鯖の味噌焼き、ほうれん草のおひたし、おろし和え、漬物、ゼリー、牛乳
【昼ごはん】
鶏たまご丼、みそ汁、山芋和え、ブドウ、飲むヨーグルト
出産入院ごはん、ラストは鶏たまご丼でした〜!ラストを飾るにふさわしく好みの味で美味しかったです(^q^)
おわりに
病院食の1日のカロリーは1,800kcal〜1,900kcal 前後に設定されており、産科は朝食に牛乳、昼食に飲むヨーグルトがプラスされていました。(そして私はカロリーメイトの追加が日課になっていました。笑)
栄養バランスやカロリーがきちんと考えられている食事を出してもらえるのはとてもありがたいですね〜。退院後の献立の参考にしたいと思います!
ということで、総合病院で出産した私の入院中の病院食でした。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
臨月、出産までに感じた陣痛の兆候まとめ(妊娠10ヶ月)
こんにちは。ばななつまです。
妊娠10ヶ月の臨月になると、陣痛の兆候がいくつか感じられるようになりました。
36週〜
お腹がよく張る
臨月に入るとよくお腹が張るようになりました。「歩くと張りやすい」とよく聞きますが、私の場合は歩いているときはあまり張らず、逆に座ったり寝ているときに張ることが多かったです。夜、布団に横になると1時間に4〜5回張ることもありました。
生理痛のような痛み
さらに、お腹が張るときに生理痛のような鈍い痛みを感じることがありました。臨月ということもあり、はじめはまさか陣痛?!と思ってドキドキしていました。
胃の不快感
後期つわりなのか、胃のものがぐぐーっと喉元まであがってくるような気持ち悪さがありました。特に夜寝るときに感じることが多かったのですが、夕飯を軽めにすることで気持ち悪さが減りました。
お腹が下がる
夫から「お腹が下がってきたね〜」と言われるほどにお腹がさがり、胃のあたりがすっきりとしてきました。胃がすっきりしたのはよかったのですが、その代わりお尻まわりに痛みが出たり頻尿に…。
37週〜
お肉が食べたくなる
出産にむけて体が栄養を欲していたのでしょうか、とにかく食べたいものといえば肉、肉、肉、肉〜!でした。
それもがっつりしたステーキのようなものが食べたくなり、外食のたびにお肉を食べまくってました。笑
38週〜
すぐお腹が空く
食事をしても1時間後にはお腹がグーグー鳴る、というくらいすぐお腹が空くようになりました。
お腹が下がって胃が楽になってきたので食事の量も増やし、日中はおやつなどもたくさん食べましたが不思議と体重は増えずでした。
便秘から快便になる
便秘持ちで、妊娠中はずっと便秘薬を処方してもらっていたのですが、突然快便に。
便意を催すときにお腹が下痢のようにいたくなることも多かったです。
赤ちゃんが下がってきて腸がぐいぐい押されて刺激になったのかな?
おりものが変化
サラサラとしていたおりものが粘り気があるものに変化しました。
出産が近くなるとおりものが変化することはよくあるそうです。産道も赤ちゃんが生まれる為に準備をしているのですね〜。
陣痛がくる夢を見る
予定日の10日前(出産の4日前)にはそろそろ産まれておいで〜と陣痛ジンクスにのっかり焼肉を食べてオロナミンCを飲みました。
するとその日の夜は陣痛がきた夢を何度も見て、夜中に起きるたびに「夢か…」とドキドキすることに。(びびりなのです。笑)
母乳がでる…?(出産3日前)
お風呂に入りながらおっぱいマッサージをしていると、乳頭から何か黄色いものが…!母乳が出たかと思ってびっくりしましたが、分泌液というもので、産後は母乳となるものなんだとか。
乳頭をおしてみると左右3〜4箇所ずつくらい開通していました。
ちなみに白いカスみたいなものもでてきましたが、これは「乳カス」というもので、これがでることで乳管が開通していくそうです。
一気にお腹が下がる(出産3日前)
臨月に入ってだいぶお腹は下がってきていましたが、出産3日前になると一気にお腹が下がりました。
赤ちゃんが骨盤におさまったせいか動きやすくなり、自分のあまりの身軽さに「あれ?私、まだ出産してないよね?お腹大きいよね?」と夫に確認してしまうほどでした。(笑)
超頻尿!!(出産2日前)
妊娠中はあまりの頻尿ぐあいに膀胱炎の検査をしてもらったほどでしたが(結果は膀胱炎ではなかったです)、お腹が一気に下がるのと同時に頻尿もさらに加速。
夜、布団に入ってから朝起きるまでに多いときは10回もトイレに行っていました…汗
心の準備完了(出産2日前)
ミルクやオムツなど、産まれてから買えばいいやと思っていたものを「やっぱり買いに行こう!」と思い立ち、必要品をすべて買い揃えました。
さらに上の子に「ママは赤ちゃんを産むときにお医者さんにお泊まりするけど5回寝たら赤ちゃんと一緒に戻ってくるからね」と伝え、もう私の気持ちはいつ陣痛が来ても準備OK状態に。
もしかしたら「そろそろ産まれまーす」という赤ちゃんからのメッセージをからだが感じ取ったのでしょうか…!
前駆陣痛(出産前日)
出産の前日は朝から前駆陣痛に騙されっぱなしで「これは陣痛…!?」と思うと痛みがなくなり、また「これこそ?!」と思うのに痛みがなくなり、を繰り返していました。
そして「やっぱりこれこそ陣痛だ!」と思って病院に行ったものの、本陣痛にはならずに前駆陣痛で終わりました。
ちなみにその日はそのまま病院に泊まったのですが、朝方に破水し48分の超スピード出産となったので病院にいてよかったと心から思います…!
おしるし(出産前日)
前日の前駆陣痛中にトイレにいったところ、少量の出血がありました。その時は本陣痛だと思っていたのでその出血がおしるしだとは思いませんでしたが、あとあと考えるとおしるしだったみたいです。
39週1日で出産
さまざまなお産の兆候がありましたが、予定日の6日前に出産しました。
臨月に入ってからは、ささいな体の変化にも敏感になり、「そろそろかな?!」とドキドキしっぱなしでした。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
出産レポ③出産直後〜出産当日の様子。上の子面会で赤ちゃんと初対面!(上の子2歳、2人目経産婦、産後0日目、総合病院)
こんにちは、ばななつまです。
本日はおまけの「出産レポ③」ということで、出産した直後の様子やその日の過ごし方、上の子の面会事情などをまとめたいと思います。
それではいってみよう〜!
分娩台で2時間の安静
出産直後は大量出血など容態の変化がおこりやすいため分娩台で2時間の安静になりました。
会陰の縫合や処置をしてもらって着替えたり、赤ちゃんを抱っこしたり写真を撮ったりしているうちにあっという間に過ぎました。
初めての授乳
安静時間には寝たままで初めての授乳もしました!
助産師さんにおっぱいを圧迫してもらうとじわーっと母乳がでてきて、次男にくわえさせると一生懸命吸っていました。
口を外してもしばらくちゅぱちゅぱしていて可愛すぎた。
部屋へ移動
そして無事に2時間経ったので部屋へ移動することになりました。
分娩台からゆっくりと起き上がり歩こうとすると、サーーーッと立ちくらみがしました。
貧血ということで部屋には車椅子に乗っていくことになりました。(VIP!)
超安産だったのでそんなに疲れていないつもりでしたがやはり体は疲れていたのかな。
次男くんとはこの日はここでバイバイ!
出産当日はナースステーションで預かってもらって、翌日から母子同室になります。
トイレへ
部屋に行く前にいけそうなら行ってくださいと言われたのでトイレへ。分娩室から目の前のトイレへ行くのにほんの数メートルを車椅子で移動しました。(VIP!)
手助けしてもらいながらゆっくり立ち上がり、そのとき紙パンツのようなものをはいてシーツ汚れ防止の腰巻きもしていたので、助産師さんにおろしてもらうというサービスつきでした。
出産前後は他人にいろんなところを見られたり介助してもらうことに全く抵抗がなくなりますね(笑)
会陰裂傷したところがこわかったですが、無事に用を済ませ、また助産師さんにショーツをあげていただきました。笑
2人部屋を1人で使う
無事にトイレを済ませたあとは、部屋へ着きました。
大部屋を希望しましたが、大部屋は満室だったため、2人部屋になったのですが、隣のベッドはあいていたため個室状態で使うことができました。ラッキー!
朝食
部屋につくと朝食が用意されていました。産後初めての食事です。
総合病院の病院食ということで個人病院のような豪華なものではなく(しかも朝食はさらに質素め)出産で疲れていたせいか、全く食欲が湧きませんでした…。
しかし体の回復のためにも食べねばと少し口にして、あとは持参していたウイダーinゼリーを飲みました。ゼリーは飲みやすくてとても美味しく感じました。
陣痛用に用意していて陣痛室ではまったく役立たずだったのですが持って行ってよかったです。
回診
朝食が片付けられてしばらくすると医師の回診がありました。回診といっても「おめでとうございます!」「調子どうですか?」「また何かあったら言ってくださいね」と言って去っていくような簡単なものでした。
そのあとは、眠かったので昼寝をしました。
スピード出産とはいえ、前日からの前駆陣痛と出産でやはり疲れていたのか、ベッドに横になるとすぐに眠りにつきました。
私が出産した病院では出産翌日から母子同室になるのですが、今回は朝に出産になったので出産当日を丸一日休むことができたので良かったです。
昼食
そのままお昼前までぐっすり寝て、昼食の時間になりました。
朝食のあと寝てしまったのでまたもや全く食欲が湧かず、また少し食べて今度は持参した陣痛用のカロリーメイトを食べました。
甘いものがとても美味しかった〜!
産後2回目のトイレへ
昼食後には産後2回目のトイレへ行きました。私は出産直後に貧血になったため、次のトイレのときもナースコールするように言われていたため、看護師さんに来てもらいました。
ベッドから立ち上がるとまた少しふらふらしましたが、ゆっくり歩いてトイレへ行き、無事に用を足して、ショーツも紙のものから普通のものになりました。
今後は自由にトイレへ行って良いそうですが、異変があったらすぐにナースコールするようにと言われました。
上の子が面会に
そしていよいよ!面会時間の1時過ぎにはお兄ちゃんになったたろちゃん(2歳)が面会に来ました。
病院嫌いのたろちゃん、今回もきっと入って来れないだろうなと思いましたが すんなり入ってこれようです。成長したなあ。
子供は感染リスク防止のため、赤ちゃんとはガラス越しの面会です。
たろちゃんは「あっちゃん!(赤ちゃん)」と言って赤ちゃんの真似をして(目をつぶったり口をもぐもぐしたり)、降ろすとまた「抱っこ」と言ってまた見たがって、赤ちゃんに興味津々でした。
「この赤ちゃん、ママのお腹にいた赤ちゃんだよ。ママのお腹から出て来たから、もうママのお腹には赤ちゃんいないんだよ」と言うと、たろちゃんは私のパジャマに手を入れてお腹あたりで手をもじょもじょさせて「あっちゃん」と言っていました。(たろちゃんの手が赤ちゃんということらしい。)なんかよくわからないけど可愛かったです。笑
涙のバイバイ
楽しい時間はあっという間に過ぎ、バイバイの時間になりました。
果たして泣かずにバイバイできるのであろうか…。
「バイバイ」というときっと泣くと思い、確か「ママはまだ病院にお泊まりするけど、赤ちゃんと帰るから待っててね」みたいな言い方をしたと思います。
たろちゃんは「ママ。ママ。」と一気に涙ぐみ、結局抱きかかえられて大泣きしながら帰って行きました。
たろちゃんの泣き顔を見ていたら私も涙がでてきてしまい、とても心苦しかったです…。
翌日からは母子同室になりたろちゃんは感染症リスク防止のため面会はできないので、次に会えるのは退院の日になります。
しばらく寂しい思いをさせる分、帰ったらいっぱい遊んだり甘えさせたいなと思いました。
夕飯。就寝。
そうこうしているうちに夕飯の時間、そして消灯時間になりました。
この日は1日が過ぎるのがあっという間で、まだ出産した実感もなく、お腹もぽっこりしていてつい赤ちゃんがお腹にいたときのようにお腹をさすってしまいました。
ベッドに横になると骨盤が痛くてなかなかいい寝姿勢がみつかりませんでしたが、気づいたら眠っており、産後0日目が無事に終わりました。
おわりに
私の第二子の出産直後〜出産当日のまとめでした。これで3回に分けてお伝えしてきた出産レポはおわりになります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
出産レポ②破水から驚異の48分スピード出産!(2人目経産婦、会陰切開なしで会陰裂傷…体験談)
こんにちは。ばななつまです。
「出産レポ①」では前駆陣痛にまんまと騙されて夫婦で病院に寝泊まりしたところまでお伝えしました。
夜が明けて帰宅が決まって間もなく、それは突然やってきたのです…。
破水
そのとき私はまだ寝起きでボーッとしながらベッドに横になっていました。
夫は両家へ前駆陣痛だったことを連絡をしに部屋の外へ出ていて、ちょうど戻ってきたその時です。
突然私のお腹に、ごんっ!! と激しい胎動のような感覚がありました。
(この瞬間を夫が目撃していたのですが、私が急に眉間にしわを寄せて「ぐえっ」と変な顔をしたので驚いたそうです。笑)
上の子のときも破水した私は、感覚的に「これは多分破水だ!」と思い、ナースコール。
そのすぐ後にジャーーーーっと水がでていく感覚があり、助産師さんに確認してもらうとやはり破水でした。
このとき子宮口は6cm。 赤ちゃんの頭が触れるところまできていました。
(実はお産が進んでいた…!)
私が経産婦ということもあり、このまま一気に分娩まで進んでいくだろうということで、助産師さんはバタバタと分娩室の準備にとりかかりました。
本陣痛きたる
そしてついに、前日までの前駆陣痛の痛みとはケタ違いの「ザ・陣痛」がやってきました。
前日の前駆陣痛もピークのときはなかなか痛いなあと思っていましたが、本陣痛がきてみて「ああ、陣痛の痛みってこれだよね」と実感と同時に、上の子の時の地獄のいきみのがしを思い出し恐怖に怯えました。
上の子の時はなかなか子宮口が開かずにいきみのがしが本当に辛かったのです。
そしていよいよいきみたい感覚がやってきました。
そのまま陣痛室でしばらくいきみのがしに耐えることになるのかなと思っていたのですが、3回ほど陣痛がきたところで分娩室へ移動することになりました。
今回は早い、早いぞ!
分娩室へ
分娩室へは陣痛の波が過ぎたタイミングで歩いて移動しました。
案内された分娩台は上の子のときと同じ場所。もう少しで赤ちゃんと会えるんだ、と気合が入ります。
分娩台へあがると助産師さんがシートを敷いたりとせっせと分娩のしたくをしながら、陣痛がくるとお尻を押してくれました。
上の子のときも感動したけど、助産師さんの押し方は本当に押して欲しいところピンポイントですごいです。
そしてあっという間に子宮口全開に。
まだ先生がきていませんでしたが(ちょうど夜勤で仮眠のタイミング?)、全開と聞いた私は先生なんぞ待っていられず。
いきみたくてしょうがなかったので、必死に助産師さんに「いきんでいいですか?!」と聞くと「好きなタイミングでいきんでいいですよ」と言われました。
いきむ!!
いきんでいいと許可がでた私はさっそく、いきむ!いきむ!いきむ!
助産師さんに上手ですよ〜と励ましてもらいながら、夫に涙を拭いてもらいながら、私は全力でいきみました。(ちなみに夫に手を握るかと聞かれたけど、今回は拒否しました笑)
3回くらいいきむと「もう1〜2 回で出ますよ〜」とのこと。なんという早さ!!
いつのまにか先生も到着していました。(急いで呼ばれたのか半分私服のような服装をしていた)
誕生
2回目にいきんだときに、いよいよ「はい、出ますよ〜力抜いてください〜」と言われました。
力を抜いてと言われても、骨盤の途中で赤ちゃんがひっかかっている感じで痛いし、なんだかまだいきみたいし、力を抜くのも難しい。
私はなんとか力を入れないように、できるだけ力を抜きました。すると、どゅるるるんっっと赤ちゃんが抜けていく感覚の少しあとに、
ほぎゃー
ほぎゃー
ほぎゃー
と、次男の泣き声が聞こえてきました。
ああ…うまれた…!!
その瞬間私には、ほっとしたような嬉しいような達成感のような、いろいろな気持ちが湧いてきました。
夫や助産師さんが色々ことばをかけてくれたかもしれませんが、正直何を言われたか全く覚えていません(笑)
次男は取り上げられているときに近くにあった医療機器のチューブをつかんだり、足を突っ込んだりと、とても元気だったそうです。
へその緒を切ってもらった次男が私のお腹の上に乗りました。3,268gの男の子です。
新生児の赤ちゃんはとても軽いと記憶していましたが、お腹の上に乗った次男はずっしりとしていて、私はとても重く感じました。
はじめはエコーでもわからないくらいの小さな粒だった命が、私のお腹の中でこんなに大きくなってくれていたんだなあと思うと、無事に産まれてきてくれた赤ちゃんに本当にありがとうという気持ちでいっぱいになりました。
超スピード&安産で分娩終了
次男誕生からしばらくして、またもやどゅるるるんっという感覚とともに胎盤がでてきて無事に分娩が終わりました。
破水から赤ちゃん誕生まで48分、胎盤がでてくるまでの分娩所要時間55分の超スピード出産でした。
あまりのスピード出産で、分娩時の脚カバーも片脚しかできなかったみたいです。(笑)
赤ちゃんが出てくるまでの間は骨盤のあたりがものすごく痛かったのですが、どゅるるるんと赤ちゃんが出てくると一気に痛みがなくなり、骨盤につっかえていたものが取れるような「すっきりー!!気持ちいいーー!」という感覚でした。
会陰裂傷と縫合
あっという間の出産でしたが、一気にいきんでしまったせいなのか会陰が少し裂けてしまっていたようで、縫合することになりました。
そしてこの縫合、まず麻酔が痛い!縫うのも痛い!しかも長い!いつまで縫ってるんだと心の中でヒーヒーしていました。
安産のおかげで自分が元気なせいか、痛みが鮮明でした…。
その後もろもろの処置が終わってから、私も着替えさせてもらいました。
お腹の赤ちゃんがいなくなったせいなのか、私はものすごく寒気を感じて布団をたくさんかけてもらいました。
初めての抱っこ
会陰を縫合したりなんだりしている間に赤ちゃんは測定や処置をしてもらって服を着せてもらい、
パパ、初めての抱っこです。
次男くんはずっと口をちゅぱちゅぱさせていて可愛かったです。
その後、私も抱っこさせてもらいましたが小さな赤ちゃんを抱くと、新しい家族が増えたんだなあと実感しますね。とても幸せな瞬間でした。
おわりに
わが家の次男こじろうくんの出産レポでした。
いのちが誕生する瞬間というのは何度経験しても(二度しかしてませんが笑)本当に神秘的でなんともいえない感動がありますね。
妊娠中はつわりに苦しんだり臨月にはあちこちが痛くなったりマイナートラブルに悩んだりと大変なこともありましたが、妊娠・出産というとても貴重な経験をさせてもらいました。
無事に産まれてきてくれた次男とここまでサポートしてくれた夫やたろちゃんに感謝です。
これからは二児の母として、のんびり頑張っていきたいと思います〜。
本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
出産レポ①2人目経産婦、前駆陣痛に騙される(上の子2歳、夜に陣痛がきた私の体験談、おしるしあり)
こんにちは!この度、二児の母となりました、ばななつまです。
今日は、記憶の新しいうちに次男こじろうくんの出産レポをしたいと思います。
本日は「出産レポ①」ということで、本陣痛の前にやってきた前駆陣痛についてのまとめ。
それではさっそく、いってみよう〜!
朝から前駆陣痛
この日は朝から前駆陣痛に騙されっぱなしでした。
臨月に入ってからお腹の張りとともに生理痛のような痛みがくることは ちょこちょこあったのですが、この日の痛みはちょっと違うぞと感じました。(妊婦の勘!)
ですがまだまだ一定間隔ではなかったので、とりあえず夫に「今日は仕事忙しいのかしら?(陣痛がきたら抜けてこられるのかという意味で)」とだけ聞いてみたところ、夫は「え?!なんで?!…え?!」と焦っていました。(そりゃそうだ)
しかしその痛みもいつの間にか遠のいてしまったので、 日中は安産のために上の子こたろーちゃんと一緒に廊下をウォーキングしたりしていました。
夕方にまた前駆陣痛
夕方になると、またもやこれはきたかも!な痛みがありました。
痛みは重めの生理痛のような鈍い痛みです。
ですがまた確信が持てなかったので、とりあえずお風呂に入り、夕飯を食べました。
その間も張りや痛みが来たり来なかったり。間隔はきちんと計ってはいませんがおそらく一定ではありませんでした。
その後、夫が仕事から帰宅したので「まだ確信は持てないけど陣痛かもしれない」と伝えました。
5分間隔の張りと痛みになる
夜7時頃になって間隔を計ってみると5分間隔になっていましたが、たろちゃんの寝かしつけがあったのと、もしかしたらまた遠のいてしまうかもしれないと思い、しばらく様子をみることにしました。
痛みはまだ生理痛くらいで全然我慢できる程度でした。
それよりなにより私のテンションがものすごい高かった。そういえば上の子の陣痛がきたときもやたらテンションが高かったです。出産にむけてアドレナリンがでるのでしょうか…!自分のテンションの高さで私は「これはきっと陣痛だな」と確信しました。
上の子どうする?
私の通っていた病院では子供の入室・立ち会いはできないため、出産時に上の子は義実家で預かってもらうことになっていました。
今回、陣痛が夜(しかも寝かしつけタイム)に来たため、上の子を寝かしつけてから病院に行くか、上の子が起きているうちに「ママは病院に行くね」と伝えて行くか、とても悩みました。
もし起きているうちに病院にいく場合、まだ「入院」がよくわからない2歳の息子にへたに「バイバイ」をしていってしまうと、不安にさせてしまうのではないかと思ったのです。
そうかといって、もし寝かしつけてから行って、息子が朝起きた時にママがいないというのもどうなのかと…。
息子には前もって「ママのお腹の赤ちゃんがでてくるときにママは病院にお泊まりするけど、5回寝たら赤ちゃんと一緒に帰ってくるからね」と伝えてはいたのですが、それをどのくらい理解できているのかわかりませんでした。
結局、結論はでないままとりあえずいつものように息子と寝室に行ったのですが、いかんせんソワソワした夫とテンションの高い私なので、息子も何かを察知したのか全く寝てくれませんでした。(笑)
病院へ電話して病院へ。
息子と布団に入っている間も5分間隔のお腹の張りと痛みは続きました。
夫と「8時半まで張りがあったら病院へ電話してみよう」と話していて、その時間になったので病院へ電話したところ、「それではきてください」となり、病院へ行くことに。
息子には「病院に行ってくるね」と伝えて「いってきます」と言ってきました。
息子は「?」な顔をしていましたが、私的にはちゃんと「行ってきます」が言えてよかったかな。
息子は義母に付き添ってもらっていい子に寝たそうです。
病院について診察してもらうと、子宮口は4.5cm。 陣痛室へいくことになりました。 そしてこの時の内診がなかなかの痛さで、おかげでこれから陣痛や分娩の痛みに耐えていけるのか一気に不安になりました。汗
陣痛室でまだまだ余裕
陣痛室にうつり分娩着に着替え、お腹にモニターをつけました。 痛みはまだ弱く、「産まれる直前のお腹〜♪」と言って夫と写真を撮ったり、助産師さんと雑談をしたりしていました。
何十分かしてモニターが終わり、私は横になったり座ったりするよりも立ったり歩いている方が楽だったので、「子宮口、早くひらけー!」という思いも込めて、ベッドの横を熊のようにぐるぐると歩き回っていました。
進んでいるようで進まない陣痛
熊歩き効果なのか、その後は間隔がだんだん短くなり痛みも強くなってきました。
私はベッドに横になり、陣痛の波がきたときには夫に腰をさすってもらいました。
再びモニターをつけると間隔は2〜3分くらいになっていました。
モニター前にトイレに行った際に少量の出血(おしるし)があったこともあり、私は「いよいよ赤ちゃんと会えるんだ!」と気合がはいりました。
が、しかし、そこからがどうにも進みません。
上の子の陣痛時にあったような足ががくがく震えるような激痛や、いきみたい感じが全くないのです。
もちろんそんな激痛はないに越したことはないのですが、そこまで進まないと赤ちゃんは産まれてこないのです。
いつのまにか日付が変わり、再びモニターが終わりトイレに行って戻ってくると、それまであった2〜3分間隔の陣痛がパッタリなくなりました。
「そんなばかな…」と思いつつも眠気に勝てず、ベッドに横になっているうちに眠っていました。
眠りは浅かったので1時間に1〜2回くらいのペースでくるお腹の張りと痛みで起きましたが、再び陣痛が強まることもないまま夜が明けてしまいました。
前駆陣痛でした
ということで、もうすっかりその日に産まれるつもりでいたので拍子抜けですが、前駆陣痛だったようです。
まさか経産婦で2〜3分間隔になっても前駆陣痛だというオチが待っているとは思いませんでした。
でも後々考えれば、陣痛中も熊歩きしたり夫と普通に話せるくらい余裕があったので前駆陣痛と言われれば確かに、という感じでしたね。
私は助産師さんの判断で一度帰宅することになりました。
おわりに
経産婦の私に訪れた前駆陣痛のまとめでした。その日はこのまま夫と一緒に家に帰るはずだったのですが、この後、急展開が待っていたのです…!
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
出産レポ②に続く…!
陣痛〜出産入院中に持って行ってよかったもの(入院準備品)
こんにちは。ばななつまです。
私が陣痛〜入院中に持って行ってよかったと思ったものをご紹介します。
ペットボトルストロー
陣痛・出産の時にとても役立ったアイテムです。起き上がらなくても飲み物が飲めて、めちゃめちゃ便利!
リップ
陣痛・出産時は唇がとても乾き、それどころじゃないと思いきや、結構気になってしまって…。
入院中もよく使いました。
タオル
タオルは入院用の持ち物リストにあるかと思いますが、陣痛中にめちゃめちゃ使いました。いきみ逃し中に握ったり、汗を拭いたり。枕カバーにもしていたので、多めに持っていきました。
汗拭きシート
入院中にめっちゃ使いました〜。産まれてすぐの授乳がめちゃめちゃ大変で、けっこう汗をかきました。出産後もすぐにシャワーにいけるわけではないので、さっぱりしてよかったです。
さっと食べられるエネルギー食
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陣痛用として持って行ったのですが、出産後の入院中にちょこちょこ食べていました。
小腹が空いた時に、おやつに食べたり、夜食で食べたり。常温でいいし、さっと食べられるので便利でした。
ウイダーのマスカット味とカロリーメイトのメープル味が大好き。
髪ゴム・ヘアピン
授乳時に便利だったのが髪ゴムやヘアピン・ヘアクリップです。 髪が短くても授乳時に下を向くと顔まわりの髪がファサーっと落ちてきてめちゃめちゃ邪魔なので、とめていました。
ピアバーユ
産まれたばかりの赤ちゃんでもシェイクを一気飲みするほどの吸引力があるそうで…乳首が乾燥していると切れて血が出ます…これまじで痛い、ほんとに痛かったです。
保湿用にクリームはいくつか試しましたが、ピアバーユが一番さらっとして肌馴染みがよくてよかったかと。赤ちゃんが口にしても大丈夫な成分なので授乳前の拭き取りは不要です。
ハンドクリーム
入院中は授乳やオムツ替えのたびに頻繁に手を洗うので、気づくと手がカッサカサになっていました。
アトリックスのさらさらタイプのハンドジェルはつけた後に手がベタベタしなくて、つけ心地がすごく好き。
綿棒・耳かき
耳がムズムズすると綿棒せずにはいられない。綿棒なしで5泊6日は耐えられません…笑
エコバッグ、ビニール袋
ムーミン くるくるエコバッグ リトルミイドット (ブラック) MMAP1039
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洗濯物を入れたりバックの中の整理に使ったりと、なにかと使いました。
ポリ袋はとってつきが使いやすいです。
ふりかけ
総合病院に入院したのですが、基本的におかず少なめ、ご飯多めのメニューでした。なのでふりかけは必須。
丸美屋のソフトふりかけはふりかけとは思えぬしっとり感でほんと好き。おかず瓶くらいのクオリティです。
お付き合いいただき、ありがとうございました!