【子供の中耳炎】夜寝ていたのに突然「耳が痛い」と泣き出した4歳息子。治療や薬、完治するまでの経過や期間などまとめ。副作用で下痢になったので途中で薬を変えてもらった話とか。
こんにちは!ばななつまです。
今日は、わが家の長男こたろー(4歳)が患った中耳炎についてまとめたいと思います。
それではさっそく、いってみよう〜!
突然訴えた耳の痛み
それはいつも通りに家族全員が就寝しぐっすり寝ていたある日の明け方4時ごろのこと。
突然こたろーちゃんが「耳がいたい〜!!」と泣いて起きました。
久々に夜泣きかな?とも思いましたか、寝ぼけているにしてはやけにハッキリと耳を痛がっています。
まだまだ耳鼻科の診療時間まで時間があったため、なだめているうちになんとかまた寝てくれました。(ほとんど泣き寝入りでしたが…)
その後、起きてからも耳が痛いと言うので、朝イチで耳鼻科を受診。
診察の結果は中耳炎でした。
薬を処方してもらい、治療が開始です!
処方された治療薬
はじめに処方された薬は以下の4種類。
- 耳に入ったバイ菌をやっつけるべく抗生物質 (クラバモックス小児用配合ドライシロップ)
- 抗生物質対策でお腹の調子を整える薬(ビオフェルミンR散)
- 鼓膜に溜まった水を出しやすくする薬(カルボシステインDS50% タカタ)
- 痛み止め (アセトアミノフェン ヨシダ)
これがまあ、飲ませるのが大変でねぇ…。
何が大変って、種類が多いし食前食後もバラバラだし、回数も違うっていうね。
こんな感じで↓
たろさんはもう4歳なのでもう薬は嫌がらずに飲んでくれるのですが、赤ちゃんだったりしたらあげるだけでももっと大変ですよね…。
そして、薬ははじめに3日分が処方されたので、3日くらいで治るのかな〜なんて思っていたのですが、それは大きな間違いでした。
4日目、まだ治らない
3日後に受診したところ、まだ治りがいまいちとのことで、同じ薬(クラバモックス、ビオフェルミン、カルボシステイン)が処方されました。
耳の痛みは1日でおさまった(痛み止め2回服用)ので、この日の痛み止めの処方はありませんでした。
6日目、薬の副作用で下痢になる
抗生物質はお腹がゆるくなることがあると注意されていたのですが、実際にたろちゃんも便がだんだんとゆるくなり、薬を飲み始めて5日目でついに水のような便になってしまいました。
薬剤師さんから「水のような便がビュービュー出るときは薬の服用を一旦おやすみしてください」と言われていたので、1回分の服用をスルーして耳鼻科を受診しました。
薬を変えてもらう
耳鼻科にて下痢になったことを伝えると、下痢の原因と思われる抗生物質を違うお薬に変えてもらえました。
↓
アスベリン散10%・オゼックス細粒小児用
❇︎カルボシステインは継続です。
薬を変えてからは、無事下痢が治りました。
抗生物質は種類がいくつもあって個人差で合う合わないがあるので、副作用が出た場合は早めに違うお薬に変えた方がいいそうですよ。
9日目、薬が減る
そして最初に抗生物質を飲み始めてから9日目。効果があって抗生物質はなくなりました。
が、まだ完治ではないため、カルボシステインは継続になりました。
カルボシステインは粉薬で処方されましたが、少量の水で溶けば甘いシロップになりますよ。
完治まで1ヶ月かかりました。
結局、たろちゃんの中耳炎が完治するまでは1ヶ月以上かかりました。
な、長かった…!!
しかし長いと完治まで2ヶ月くらいかかる子もいるそうです。ヒィィ。
クセにならないといいけどなあ…。
子供は大人に比べて中耳炎になりやすいみたいなので、今後は風邪をひいた際には小児科だけでなく耳鼻科も受診して耳も診てもらおうかなと思います。
鼻の吸引もしてくれるしね!
おわりに
今回、4歳にして初めての中耳炎でした。
率直な感想としては、「耳が痛い」と言葉が話せる年齢でよかったなと思いました。
私も中耳炎になったことがありますが、結構な痛みなんですよね…。
今回は「耳が痛い」と教えてくれたのですぐに耳鼻科を受診できて痛み止めを処方してもらえましたが、もしも言葉が話せない赤ちゃんだったら、どこが痛いのか話せないので発見や治療が遅くなっていたはず…。
考えるとちょっとゾワっとしますね…。
風邪をひいたときは、中耳炎になる可能性がある、ということを頭に置いておきたいと思います。いい勉強になりました。
本日も、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!